最近朝方になると肌寒く、秋だなと身にしみて感じるようになってきました。
朝一番で庭の花壇の水やりが日課の私ですが、ここ数日はTシャツの上に一枚上着を着て水やりをしています。
夏中、朝一番に満開の花を楽しませてくれていた朝顔も、ついに花が咲き終わり、葉とツルだけになってしまいました。
半分枯れかけた朝顔ではありますが、見ていると、毎日、新しく種ができてないかを見に行く我が子の姿を思いだし、花と同時に思い出も枯れて無くなって行きそうで、なぜか少しさみしい気がしました。
でも、耳を澄ますとどこからか虫の鳴き声が・・・。
きっと、この鳴き声を聞いたら喜ぶであろう我が子の顔を想像し、新しい季節の到来を少し嬉しくも思えてきました。

この秋にはどんな思い出が作れるのかな?
そんなことを考えながら、忙しい朝の支度に取り掛かる私でした。

(N)