最近、朝・晩だけでなく、日中も肌寒くなってきて冬の訪れを感じる様になってきました。
毎年、この時期に寒くなった事を感じ始めるのは、マスクが続けて売れ出す時です。
数年前まで、うちのお店では、マスクといえばガーゼタイプのものが主流でした。
しかし、ここ最近では、不織布タイプのマスクが主流で、小量包装のものより大量包装のものが圧倒的となりました。
駅が近いからなのか、処方せんをお持ち頂いた事のない方でもマスクのみ購入される事がよくあります。
[マスク始めました]などと貼り出しているわけでも、もちろんありませんが(笑)
しかし、少数派となってしまったガーゼタイプのマスクを愛用されている患者様がおっしゃる理由は、「付けていると暖かい」のだそうです。
そういえば・・・うちの親も、不織布タイプのマスクを選ばず、あえてガーゼマスクを付けていた事を思い出し、こちらが暖かい気持ちにさせて頂きました。
ニュースで、紅葉や積雪の話題を見る事と同じくらい、患者様にマスクの質問を頂く事は、私にとって季節を感じる出来事となっています。
(S)