男の子はだいたいどの子も電車に夢中になります。不思議と女の子は通らない道です。
これって人間の潜在的なDNAとかが関係あるのでしょうか。
あの大きな物体が大きな音を立てて動く様子が、子供のツボなんだという話を聞いたことがあります。でっかく!力強く!男子の自己顕示欲は小さい時から備わっているものなのかもしれません。
うちの息子も電車(というか乗り物全般)大好き。なかでもトーマスシリーズが。
電車に興味がない親も、仕方なく付き合ううちにキャラクターの型を空で言えたりと妙に詳しくなってしまいます。←退化する一方の脳にはちょうどいい刺激なのかも?
そして電車好きは誰もが通るおもちゃ「プラレール」。
非常によく考えられたもので簡単に説明すると、自分でレール(線路)を敷いて自分でコースを作り、そのコースで自分の好きな電車を走らせるおもちゃです。
車両は連結して長くするという子供のツボ要素満載。連結も簡単。種類も豊富で、子供が好きそうな、電車が光ったり音が出るモデルもあります。子供が開けにくいようネジ止めになっていたりと電池交換は一手間かかりますが、それが安心にもつながります。
レールは難しいことなくすぐつなげられますし、放り投げようが、踏んづけようが、まず割れることもなく耐久性抜群。つなげ方いかんで無限のパターン。ひたすら長くつなげたい子供心をうまくくすぐる数々のオプション品をラインナップ。それらがまた手頃な値段で、自分の小遣いで買ってあげるにはちょうどいい。
もう考え抜かれすぎていて、タカラトミーの術中にはまってもいいや!ってくらいです。
パズルゲームの要素、プログラミングの要素があるので思考力の成長も期待できます。と言いつつ我が息子はまだ2歳。自分で組み立てるにはまだ早く、それを言い訳にパーツを増やし、身近な同環境のライバルに闘志を燃やしながら日夜壮大なレイアウトプランに頭を悩ませているのは何を隠そうこの私なのです。
「プラレール」。子供の心も、大人の心(←ここ危険‼)も、ガッチリつかんで離さない魅惑のおもちゃです。
(N)