毎年恒例になっているエンゼルスキー・スノボ旅行
暖冬による雪不足が続き、オープンの季節を迎えても雪が降らず、地肌が露出したゲレンデも多かった様です。
 

私たちが行った2月は全面滑走可能だったのですが、予報は前日から悪天候。。
気温も高いので2月の雪山でもきっと雨。。
みんなの願いも叶わず朝から土砂降りで中止した方がいいという声も。
しかしとりあえず行ってみようという事で高鷲スノーパークへ向け出発

 

到着したものの、やはり現地も大雨。
挫折しそうになりながら着替え、センターハウスに行ったその時点で既にびしょ濡れ(笑)

開き直りゴンドラに乗り頂上へ行き、降りた瞬間びっくり
ゲレンデ一面、霧に包まれ真っ白
先が全く見えない。コースもわからない。3メートルほど離れると人の姿すら消えてしまう程。
崖に落ちない様慎重に滑り、はぐれない様に少しずつ滑り進むも、5分もしないうちにはぐれてしまいました。
もともと雨予報だったので人が少なく、衝突する恐れが無かったのが唯一の救いでした

ゲレンデコンディションはこの数日の暖かさでかなり積雪量が薄くなり、あちこちにブッシュも見えていました。
しかし大雨のため、雪の水分が多くシャーベット状のしっとりとしたウエットバーンになりエッジは利かないものの転けてもさほど痛くなく怪我の心配は少し軽減されたのではないでしょうか。

2回目以降は霧にも少しずつ慣れ、お昼以降は少し晴れ間も見られ、思う存分滑ってきました
あんなに凄い霧に出会ったのは私も初めてでしたが白い世界に1人でいる様な不思議な感覚を味わう事が出来ました。

お昼休憩や車内、帰りの温泉でも中々接点がない他店舗の方、もちろんよく顔を合わせる方もみんな和気藹々と本当に楽しい旅行でした

視界も悪く、危ない状況でしたが今回も怪我・事故もなく無事帰ってこれて何よりです

(K)

20160214スキー旅行.JPGのサムネール画像