姿勢が悪い状態で本を読んだり勉強をしたり(主にゲームが原因になる事が多い)など長時間集中して近くを見ていると、眼の調節をしている毛様体筋(眼の調節を司る筋肉)の緊張が続き、水晶体の屈折力が増加すると言われています。毛様体筋が緊張を続けすぎて回復しにくくなり、一時的に近視のような状態になります。
この状態が継続している事を仮性近視といい、例として学校近視が挙げられます。

ごく一部の一過性の時は、眼を休めたり、トロピカミドの点眼で回復する事もありますが、多くは真性近視になっていくと言われています。
特に家の中にいる時などは遠くを見る意識をする事が大切です。

   テレビを見る時は3メートル以上離れて見る

   字を書く時は背筋を伸ばし遠くから見て書く

   本を読んだりする時は腕をいっぱいに伸ばして読む

仮性近視の可能性のある方は上記(①~③)を一度試して下さい!

急に視力は回復しませんが、根気よく続ければ効果があるかもしれません。

(神戸店 S)