3月某日、社内勉強会として企画し、四日市の中消防署中央分署の方々のご協力のもと救命救急講習会を開催いたしました。
タレントの○○さんが、東京マラソン参加中AEDで命を救われたことは、皆さん記憶に新しいことと思います。折りしも、私たちが講習を受けたその数週間後のことでした。講習を受けたスタッフ達は、おそらく、そのニュースに“ピンッ”と反応したのではないでしょうか?それ以降しばらくは、AEDに関する報道が各メディアで取り上げられていました。
今では公共機関にはほぼ設置されているAED。町を歩いていても、車で走っていても、いろんなところでAEDのマークを目にします。
皆さん、小児と成人ではAEDの使い方が異なるのはご存知ですか?また、1歳未満の乳児には使えません。
今回、私たちはAEDをはじめとしてCPR(心肺蘇生法)や、やけど、窒息、止血法などの応急処置法を教わりました。
そもそも私がファーストエイドに興味を持ったのは大切な家族の一員を亡くしてからです。それ以来、もう4、5年になろうかと思いますが、年に1度は講習を受けています。今年はそれに会社の皆さんを巻き込んでみました。企画に賛同し、会社として企画を通してくださった社長のご理解とご協力に感謝申し上げます。
講習を受けたスタッフの皆さんそれぞれに、医療人として、社会の一員として、また、家族の一員として、役に立てる何かをつかんでいただけたのではないでしょうか。ぜひ、今後の業務や日常生活に活かしていただきたいと思います。
講習終了後のアンケートでは大変な好評価を頂戴いたしました。今後も、エンゼル薬局が地域に根ざした患者さんと共にある薬局となるように、様々な企画を通してスタッフの皆さんと一緒に盛り上げていきたいと考えています。
最後に、講習途中にも火事の出動があったりとお忙しい中、講習をしてくださった中消防署中央分署の皆さま、本当にありがとうございました。
・・・講習終了後、私達は「普通救命講習修了証」を無事に手にすることができました。・・・
小児の心肺蘇生法とAEDの使い方を習っています。
成人の心肺蘇生法とAEDの使い方を習っています。
その他、圧迫止血法や、骨折の際の三角巾や添え木の使い方、傷病者の搬送法、回復体位などを習いました。
(T)