先日、あつたの蓬莱軒に行って、名古屋名物「ひつまぶし」を食べました。
並は、うなぎ一尾半。十分ボリュームがあるのですが、
名古屋南店には二尾半の大盛を楽々完食する強者がいるんですよ。
ところで、うなぎの調理法には、関西風と関東風があるのをご存知ですか?
静岡辺りが分岐点で、三重や名古屋は関西風が主流のようです。
関西風はうなぎを腹開きにして、蒸さずに焼くので表面がパリッとして香ばしく、
関東風は背開きにして、一度白焼きにしたものを蒸してから再び焼くので、淡白で柔らかいのが特徴です。
うなぎは、減少すると夏バテのもととなるビタミンB1をはじめ、豊富なタンパク質やミネラルを多く含んでいます。
脂っぽくてコレステロールが高そうに見えますが、脂肪の成分が不飽和脂肪酸なので、むしろコレステロールを抑制する効果があります。
今年の夏も暑くなりそうです。
夏バテ予防に「うなぎ」でもいかがですか?
(K)