早いもので、今年最後の第4回スキルアップ研修会を実施、今回は5人の発表がありました、休日返上で、勉強したそうです、発表は充実したものでした。
また、熱心な質疑応答も、勉強になりました、日々研鑽し、患者様の役に立つように頑張ります。下記は演題と、思いのままを書かせて戴きます。
➢ H22年9月29日(水)20時から生桑店にて
●小児の薬の飲ませ方・・小児用ドライシロップを中心に
子供の味覚は敏感だ、なかなかのグルメだ、35年前になるが、私の子供の時、ちゃんと服用しただろうか、
風邪、下痢、中耳炎になった、ドライシロップの薬を貰っても服用しない、嫌なにおい、苦味はすぐに覚えて、
一度まずいと思うと二度と服用しない、布団、シーツどこでもすぐに吐き出してしまう、子供をなだめる、
寝かしつける、洗濯・・・泣けて来たと家内が言っていた。思えば、昔は、大人中心の考えで、イチゴ味など
の薬なら喜ぶだろうと考えたのだろう、異様なにおい、味だった・・子供の味覚、大人の味覚は全く違う。
何と言っても製剤技術の発展は大きい、今では製品化する前に、全国のモニターママの協力を得て味付け
については、相当研究されている、水なしで好んで服用されるようになった、また、好物の中に混ぜ込んで
飲ませるなどの方法が考えられている・・格段の進歩を感じている
●禁煙支援に向けて
久しぶりに少し走ってみた、昔と比べて明らかに、鼓動の高まり、呼吸の格差に気が付く、情けない、
喫煙者はもっと感じるだろう・・・私の小さい時、映画館でも喫煙が許されていた、誰も文句を言わなかった
ようだ、ある時映画館が閉鎖され、解体工事が始まった、天井は真っ黒なヤニでべっとり、子供ながらに
衝撃を感じた、会社、電車、飛行機、プラットホーム、病院、飲食店が分煙となり、臭いもなく、綺麗になった、
今では完全禁煙の方向に向かっている、喫煙者の肩身は狭くなる、家の中では吸えず、仕方がない
ベランダ、外で吸う、その煙で近隣とのトラブルもある、10月からたばこ税の値上げとなった、喫煙者は
税金を納め、国に貢献しているようだが、とんでもない、喫煙が引き金となり心疾患、脳疾患、胃がん、
肺がんになれば、たちまち医療費を食い潰す結果となる。肺疾患の知人は50年喫煙している、どれだけ
お金を使ったんだろうねと言うことになり、今の金額で換算してみた、何と540万円だった、世界一周が
出来たね、でも止められないと言って笑っていた、最近では受動喫煙が問題となっている、
禁煙支援の為の薬も開発されている、強い意志があれば、禁煙に成功する、
以下は省略します
●ヒューマンエラー・調剤過誤対策について
●H22年度名城大学卒後教育講座受講報告
●個人情報保護法