東日本大震災で被災された方々の事を思うと、とても胸が痛みます。阪神淡路大震災の時、私は某市民病院に勤務していました。あの当時、職場の薬剤師が被災地に救援活動に行った事を覚えています。その年、職員全員に非常用持ち出し袋が配布されました。あの時からずっとそのリュックは、中に懐中電灯、電池、雨具、給水袋等を入れて、玄関に準備してあります。これを使う日がこない事を願っていますが、いざという時のための備えは必要かもしれません。
今自分に出来ること、これは日本中のみなさんが考えて生活なさっている事だと思います。出来る限りの節水、節電に努めています。わずかですが、自治体主催の東日本への義援金の協力もしました。これは今回限りではなく、これからも続けていきたいと思います。今自分に出来ること、それは日本の未来の働き手となる、目の前のわが子達を、心を込めて育てることだと思っています。人は助け合って生きていかなければいけない事を、しっかり教えていきたいと思います。この子達が大人になった時、少しでも平和で安心して暮らせる世の中であってほしい。そして、そう考えられる大人に育てる事が親としての私の責任だと強く思っています。
(K)