10月は運動会のシーズンですね。私の住む町でも秋晴れの気持ちの良い日曜日、地区運動会が行われました。今年、私は決勝係としてお手伝いをさせていただきました。レースの着順をゴールで見極めて、1~3着は順位旗に並んでもらい、4着以降は退場門へ誘導し、参加賞を受け取って退場してもらいます。

競技はラケットレースや障害物競走、パン喰い競走に綱引きや玉入れなど、定番ものが盛りだくさん。ところが、練習のない気ままな運動会ですから、いろいろな事が起こります。1着なのに、後でゴールした友達と一緒に退場門へ行ってしまう子、逆に参加賞を受け取ってまたゴールの方へ戻ってきてしまう子。みんなにおいていかれて、ゴールの手前で泣き出して止まってしまう子も。仲良しの女の子たちは、並んで同時にゴールします。1・2・3着はそれぞれ賞品が違うので、こちらは係泣かせです。シニア限定のレースの賞品は、萬古の町らしく1着が萬古焼の陶器、2・3着は生活雑貨。ところが萬古焼が家にあふれている為か、1着は実は不人気?「1位と代わったろか?」と交渉が始まったりもします。(笑)

競技の目玉は町別対抗リレー。小学生3名+中学生以上3名の6名でバトンをつなぎます。反抗期の中学生が必死に走ったり、青年団の若者が友達と参加して競争心丸出しで走ります。でも決勝係は応援している余裕もなく、ひたすらハチマキの色を目で追いかけ、ゴールしたらいち早く記録して放送係へ伝えます。リレー選手とは別の緊張感を味わいました。(汗)

決勝係の仕事は、参加した選手の興奮が伝わりなかなかおもしろいものでしたが、とても疲れました。月曜日が薬局お休みで、よかったです・・・。

(O)