10月21日 プラトンホテルにて、四日市薬剤師会主催の市民公開講座が開かれました。
講師に兵庫県立舞子高等学校環境防災科教諭の諏訪清二先生をむかえ、「二つの大震災を通して考える」というテーマで講演していただきました。
市民の皆さん70名、実習中の学生17名、スタッフでほぼ満席となりました。
東海・東南海・南海大地震。せまり来る南海トラフト巨大地震への備えは?
諏訪先生のわかりやすく興味深い話に、市民の皆さんも聞き入っていました。
講演後に市民の皆さんから質問もたくさんあり、なんとか好評をいただいて終わることができました。
東海地震においては、これから30年で70パーセントの確率でおきると言われています。阪神淡路大震災以前は避難訓練だけでした。東日本大震災のあとは二つの震災の経験をいかして、それぞれの職業の人がそれぞれの立場で出来る備え、避難方法などを考えておくべきだということでした。
諏訪先生は、「夢みる防災教育」という本を著かれています。興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
(H)