ポストクロッシングって聞いたことありますか?
今、私がとてもはまっている「ポストカード(絵はがき)交換システム」なんです。
サイトに自分の住所等を登録すると、送り先の住所が何件か提示され
その相手のプロフィールや希望に沿ったカードを用意して送ります。
そのカードが相手に届いた数だけ、私の住所が世界中の誰かに提示されて
カードを受け取れると言ったシステムです。
(厳密に言うと、もう少し細かいルールはありますが)
1年ほど前にふとした事でポスクロの存在を知り、なんとなく始めたのですが
自分の知らない、世界のどこか、知らない誰かに自分のカードが届けられる。
そして、見たことの無い風景のカードが
聞いた事の無い町の消印を押されて自分の元へ届く。
そんな魅力にノックアウトされ、飽きっぽい私がめずらしく続けています。
完全に一方通行で、密なやりとりをする訳では無い為、
時間のある時だけやれば良いと言うのも大きいかもしれません。
やってみて分かった事
・オランダ人、ドイツ人、フィンランド人は手紙を書く事が大好き。
・各国の挨拶の言葉(チェコ:Ahoj、フィンランド:Hei、エストニア:Tereなど)
・中国、ロシア、ブラジルは極端に郵便事情が悪く2ヶ月近くかかったり、
ロストする事も多い。
文通とは違って「相手にカードを出したら終了」の関係性なのですが
中には気が合う人もいて、個人的なやり取りが始まる事もあります。
私の場合は、ロシアの生け花好きなおばちゃん、カナダの大学生、ルーマニアに住むトルコ人の大学教授、マレーシアのマジシャンと文通もどきを行っています。
この夏に、仕事でマジシャン君が日本にやってくるので「ぜひ会おう」と言う事になっているのですが、果たしてコミュニケーション取れるのかどうか、不安です・・
最後に、届いたハガキの中でお気に入りをいくつか紹介します。
ロシア
ベラルーシ
スイス
(Y)