先日、父が77歳の誕生日を迎え、
喜寿のお祝いをしようと言うことになりました。

長寿の祝いは、奈良時代に中国から伝わり、
江戸時代から広く一般に行われて来たようです。
還暦(61)、古稀(70)、喜寿(77)、米寿(88)はよく知られていますが、
他にも、傘寿(80)、卒寿(90)、白寿(99)などがあります。
それぞれにお祝い色があり、
還暦は赤、古稀・喜寿は紺か紫、傘寿・米寿・卒寿は黄、白寿は白。
それにちなんだ物を贈ると良いとされているようです。


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さて、我が家の喜寿のお祝いは・・・
プランはあれやこれや立てたのですが、
ちょっとしたプレゼントと、
家での誕生日会と言うささやかな物になってしまいました。
皆で集まり、ワイワイ、ガヤガヤ騒がしく、
食事をし、ケーキを食べて、
亡くなった母の話や、
幼い頃の思い出話をして楽しく過ごしました。

結局、何もたいしたことはできませんでしたが、
それなりに良い「喜寿の祝い」だったのでは・・と思っています。

(K)