みなさん!今年の年末年始休暇はどのように過ごされましたか?
私は生まれて初めて沖縄へ旅行に行ってきました。
2泊3日の短いスケジュールでしたが、たくさんの観光スポットを巡ってきました。
では、少しだけですが思い出話にお付き合いください。

1日目は昼過ぎに那覇空港に到着し、現地でレンタカーを借りて、いざ斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。
沖縄には御嶽と呼ばれる聖地が数多く存在します。
その中で現在でも最高霊場と言われ、最もパワーがあるとされているのが斎場御嶽です。
現在では世界遺産に登録されています。
静けさの漂う神聖な場所でした。

       

斎場御嶽を後にし、次は海中道路にドライブへ。
海中道路は全長約5kmで通行無料の道路。
本島から浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島へアクセスする道路として重要な道路です。
両サイドには海が広がっていて、晴れた日は爽快なドライブができますが、あいにく曇り空で少し残念な感じでした。

1日目の終わりに美浜アメリカンビレッジへ。
ここは多くのショッピングやグルメ、アミューズメント施設があるスポットです。
夜はさらに賑やかになり、観覧車のイルミネーションが輝きます。
そこで買い物や食事などを楽しみました。

2日目は朝早く起きて備瀬のフク木並木へ。
台風が多い沖縄で海岸に近いこの集落では、フク木は頼りになる防風林として人々を台風から守り続けてきました。
約250戸ある家々のほとんどに繁茂した濃緑の葉を見ることができ、その数は数千本に及ぶとみられます。
日常のあわただしさを忘れて、ゆっくりと散策するのにもってこいのスポットでした。

       no264.jpg

フク木並木を後にし、次は沖縄旅行で一番楽しみにしていた沖縄美ら海水族館へ。
「沖縄の海との出会い」をコンセプトに、珊瑚礁、黒潮の海、深海と様々な海の生物を紹介しています。
なかでも世界で初めて長期飼育に成功したジンベイザメやナンヨウマンタが人気の展示となっており、ジンベイザメは水族館のキャラクターにもなっています。
まさに手が届きそうな感動と興奮を味わうことができました。

       no265.jpg

美ら海水族館を後にし、次は古宇利島にドライブへ。
古宇利島は半径約1㎞、周囲が約8㎞の島です。
屋我地島と古宇利島を結んでいる古宇利大橋から見える海のきれいさは、本島でトップクラス。
橋を渡っている最中は「キレイッ」「オォ~」と思わず声に出てしまうほどでした。

       no266.jpg

古宇利島を後にし、次は万座毛へ。
遠くから見ると、象のような形をした岬です。
思ったよりすぐに見終わってしまうスポットでしたが、雄大な景色を楽しめるし、一見の価値はあると思います。

       no267.jpg

その後はレンタカーを返却し、那覇市内の民謡居酒屋へ。
情緒あふれる民謡&三線とともに、素敵な沖縄料理をいただきました。

3日目はゆいレール(モノレール)の一日乗車券を購入して那覇市内を観光。
まず初めにDFSギャラリア沖縄へ。
ここは高級ブランド品を日本国内にいながらにして、免税で買うことができる日本唯一にして最大を誇り、沖縄振興の一端を担っている免税店です。
朝一に行ったのですいていて、ゆっくり見て回ることができました。

DFSを後にし、次は国際通りへ。
国際通りは沖縄県で最も賑やかな通りであり、那覇最大の繁華街です。
ここにはTシャツや古着、アクセサリーショップなどの雑貨屋だけでなく、「ちんすこう」や「紅芋タルト」など土産菓子のショッピングができるお店がたくさん揃っていました。

国際通りを後にし、次は第一牧志公設市場へ。
牧志公設市場には、南国のフルーツや魚介類、地元の野菜などが販売されています。
市場の二階には食堂もあり、沖縄グルメを楽しめます。
観光客の方にもお勧めのスポットでした。

そして沖縄旅行の最後に首里城へ。
首里城は1945年の沖縄戦でアメリカ軍の攻撃により全焼し、その後は琉球大学のキャンパスとなりましたが、琉球大学の移転に伴い復旧事業が推進され、現在に至っています。
2000年、世界遺産に登録されましたが、登録は首里城跡です。
日本の城とは思えない形や色合いで印象的でした。

       no268.jpg

今回は冬の沖縄で海に入ることができなかったので、次回行く機会があれば、海のアクティビティを体験してみたいです。
あと、沖縄には魅力的な離島がたくさんあるので、離島にも行ってみたいものです。

(S)