日々の生活の中で“癒し”が大切になってきていると感じるこの頃です。
年齢を重ねるにつれ、刺激的なものよりも、どうやら癒され、和まされるものにより惹かれるようになりました。もちろん人生には刺激や胸躍るものが必要ですけど。
好きな音楽・季節の和菓子(今なら桜餅・柏餅~!)、緑豊かな野山の風景・・・。
癒されるものはいくつかあるけれど、中でも猫たちには本当に癒されています。
犬も大好きで、散歩中のワンコにも目がいってしまうし、TV番組の旅犬たちにも笑わせてもらい、泣かせてもらい・・・といった感じなのですが、猫好きは今に始まったわけでなく、いつからか旅先でもグッズを買い、知り合いからのお土産や誕生日プレゼントも群を抜いて猫グッズが多く、いつの間にか部屋中に猫たちが集まっています。
猫って気ままで気まぐれで、犬の人懐っこさや従順さからすれば、「クール」なイメージ。実際、そうなのですが、その自由さと凛としたところも好きです。
ただよく見ていると、とても表情豊かで、猫の鳴らすゴロゴロ音は、1/f 揺らぎ音という説もあるようです。私は実感していますよ♪。ワンコ同様、アニマルセラピーにも採用されていますね。
私が好きなのは、すっとした横顔と丸っこい後姿。なんとも癒されます。寝姿などもずっと飽きずに見ていられます。
猫たちにしてみれば、こちら人間たちが勝手に思ったり感じたりしているわけですが、知らず知らずに癒してくれている存在になっているんですね。
自由で凛とし自立した存在ながら、時にそっと寄り添い、傍らにいてくれる。それが癒しになっている・・・猫たち。
医療に携わる者としては、患者さんにはそんな存在であるのも良いかなぁ、とふと思ったりもしますが、自然体で出来るのはなかなか簡単なことではありません・・・。
気づけば長いこと仕事をしていますが、この領域に達するにはまだまだ修業が必要なようです。
またニャンコに癒してもらう事にします~。
(K)