先日、自治会長をしている夫の代理で、地区の小学校の卒業式に来賓として出席しました。小学校の卒業式に出席なんて、四半世紀以上前の自分の卒業式以来です。今時の卒業式ってどんな感じなのだろうと、楽しみに参りました。

会場の座席は、昔と違い卒業生が階段状にこちらを向いて座り、在校生らと対面するスタイル。卒業生達は、緞帳が上がってステージ上から登場、しかも曲はエンヤ。今時だな・・・と感じます。
卒業証書授与では、まず、一人一人将来の夢や目標などを発表し、体育館の真ん中で校長先生に証書を渡されていました。将来の夢で、薬剤師になりたい!という子が、3人(54人中)もいました。ちょっと嬉しかったですね。みんなキラキラした夢を語る、、、素敵でした。

卒業式に歌われる歌は、私の頃なら「蛍の光」「仰げば尊し」でしたが、在校生の送る歌、卒業生からの歌2曲、初めて聞く少し難しそうな曲ばかりでした。今も昔も恒例の呼びかけは、みんなとても上手で、今時の子のレベルは高い?!気もします。

2時間弱の式もあっという間に終わり、卒業生達は晴れ晴れと退場していきました。

ただの来賓なのに、最初の卒業生入場から、うるうるしてしまった私。来年は、長女が卒業なので、号泣間違いなしです。

卒業して何年も経ち、変わり映えのない日々を送っていると、卒業したあの頃とか、新しいスタートの頃とか、忘れがちで、時に怠惰になったり、愚痴ばかり言っていたりします。今の自分を、少し見つめ直して、新たな気分で仕事に生活に望んでいこうかなと思う年度末です。

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