この春、息子が幼稚園に入園しました。
入園式の朝、制服を着たがらない息子に、制服を着せ、帽子を被らせ、カバンをかけさせて、バタバタして幼稚園に向かいました。

息子は私と同じく3月生まれなので、ようやく3歳を迎えたところです。体は小さく、言葉も4月生まれの同級生に比べると上手くないし、誰かに会うと、私の後ろに隠れるような内気な子です。
ですが、入園式が始まり、そんな息子が、口を「へ」の字にしながらも、堪えて講堂に入場してくるのを見た時、感極まってしまいました。

先生に「起立」と言われれば立ち、「着席」を言われれば、座る。
そんな当たり前の事ではありますが、また一つ大きくなったなと思い、子供の成長の早さと、自分の涙腺の弱さを痛感しました()
まぁ私の息子ですから、入園式が終わって母親の顔をみた瞬間、大泣きしていましたし、その後の保護者会では、ずっと母親にくっついていました。
あれから少し経ち、妻に「元気にバスに乗って幼稚園に行ってるよ」と言われて、やっぱり子供ってすごいなと、思いました。
私もまだまだ父親歳、どんどん成長していきたいものです。

(H)