少し前になりますが、6月初旬自宅近所の公園でホタルの鑑賞会があり行ってきました。
ホタルの住める綺麗な環境づくりを目指して、地元の方が幼虫から1年間心を込めて生育した成虫を公園の川へ放流して1週間の鑑賞会を開いてくれます。
ゲンジホタルの幼虫は自然界ではカワニナを餌にするようですが、ここでは水槽でキャベツを与えているそうです。このゲンジホタルの幼虫、中々の大食漢で小屋中の水槽で飼育している幼虫全体でキャベツ1玉を1日で消費することもあるそうです。
今年は3年ぶりになる鑑賞会の開催。過去にも数回見に行ったことがありますが今年のホタルの数は今までで一番!光も強く感じました。2回の開催を見送ったおかげでしょうか?!
暗闇の中を黄緑色に輝くホタルがゆったりと飛ぶ様子はとても美しく、幻想的な光景に心が癒されるひと時でした。
ホタルがこの地に定着して孫の代までホタルのある風景が続くことを願っています。
(K)