先日、紅葉を見に赤目四十八滝に行ってきました。赤目四十八滝は日本に有する四十八滝の一つで、三重県名張市にあります。滝は小さいものから大きなものまで様々ありますが、比較的大きな「赤目五瀑」と呼ばれる5つの滝は圧巻です。それが紅葉した木々との相乗効果でとても綺麗でした。
昔、赤目は忍者や役業者の修行の場であったと伝えられています。滝を見るためには渓谷に沿って登って行く必要があり、一番上の滝を見るためには1~2時間程かかります。道は整備されていましたが急な階段も多くあり、普段運動不足の私にとっては正に修行の場でした。結局、帰りの体力も考えて一番上まで行くのは断念してしまい、赤目五漠の最後である琵琶滝を見ることは出来ませんでした。
赤目四十八滝は比較的観光客の入りも多いと聞いていたので、人が少ない日にしようと平日に行きました。しかし、平日にしては思ったより多くの人がおり、高齢の方が登って行く姿も多々見受けられました。
険しい道のりを休憩しながら登って行く私を横目にずんずんと登って行く方もいて少し情けない気持ちになりましたが、こんな険しいところを往復できる程元気な方が多くいらっしゃるのだなと、なんだか元気を貰いました。
人は足腰が丈夫だと健康でいられると聞いたことがあります。あのような運動が健康の秘訣になるのか…運動しなければ…と、紅葉を見に行ったつもりが日々の生活について考えさせられる日になりました。
滝は紅葉の季節だけでなく、他の季節でも色々な顔が見られるので、次は琵琶滝を見ることを目標にリベンジしに行きたいと思います。
最後に、赤目四十八滝にはマスコットキャラクター?のオオサンショウウオがいます。日本サンショウウオセンターというところに、小さいものから1mを超える大きなサンショウウオまで見ることができます。赤目にお越しの際には滝はもちろんですが、サンショウウオも是非見に行ってみてください。
(名張店 S)