急に冷え込んだり、暖かくなったりしていますが、体調は崩していませんか?食生活の乱れやストレスを多く抱えていると免疫が落ちてしまい、体調を崩しやすくなってしまいます。
また、体が冷えている状態が続くことも体調に悪影響をもたらし、免疫が落ちてしまいます。
そこで今回は寒さに負けない身体にするためにできることを紹介したいと思います。
・運動をして筋肉をつける
筋肉をつけることによって基礎代謝があがり、体が冷えにくい身体になります。また、筋肉をしっかりつけるためにはたんぱく質をしっかり摂ることも重要です。
成人が1日に必要とするたんぱく質の量は40~50g程度です。
ご飯100gあたりのたんぱく質は2.5gなので、例えば、ご飯を毎食150g程度食べたとすると
3.75g×3食で約11g となります。なので残り30~40g程度を別のもので摂る計算になります。種類にもよりますが、肉、魚それぞれ100gでたんぱく質が大体20g程度、卵は1個で約7g、牛乳は1杯(200ml)で約6.5gです。
参考程度にしてもらい、自分が1日でどれくらいのたんぱく質を摂れているかを一度計算してみるのも良いでしょう!
・身体が温まるもの、温かいものを食べる
身体を温める食材として代表的な生姜や、香辛料を料理に取り入れることがおすすめです。
生姜に含まれるショウガオールという成分には体を温める作用があります。これは生姜に熱を加えることによってできるため、温かい料理に使用すると良いです。生のままだと体を冷やしてしまい、逆効果になってしまうので注意しましょう!
香辛料でよく知られている唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれており、体を温め、血行促進や代謝を活発にする働きがあります。このカプサイシンは継続して体を温め続けてくれる効果もあるのです!
ぜひ料理のスパイスとして生姜や唐辛子などを取り入れてみてください!
また、身体を温める効果のある食材については以前のクーラー病の時にも紹介しているのでよかったら見てみてください!
四日市南店 管理栄養士