パソコンでの作業が多かったり、テレビやスマホの画面を長時間見たりして目は疲れていませんか?

コロナ渦でリモートワークなど、液晶画面を見る機会が増えている方も多いと思います。無意識のうちに目を駆使していると、目が疲れ、肩こりや頭痛など身体に様々な影響が出てきます。そのため日常で少しでも目の疲れを減らせると良いですよね!
             
今回は目の疲れに効果的な食材について紹介したいと思います。

まずはご存知の方は多いかも知れませんが、目の疲れや見えにくい時にはブルーベリーやナスなどアントシアニンを多く含む食材が効果的です。アントシアニンは光を受け取る際に必要とされ、少なくなると視界がかすんで見えたり、ぼやけて見えたりします。アントシアニンは体内で作ることが出来ず、1日で排出されてしまうため積極的に摂取することをお勧めします!
次にビタミンB群を含む食材です。目の疲れは目の筋肉や神経の疲れです。ビタミンB群は筋肉の疲労回復や、神経の疲れを改善する働きがあります。また、目が乾燥すると疲労を感じやすくなります。目の粘膜を保護することも大事です。
ビタミンB・ビタミンB12は筋肉や神経の疲労改善に効果があり、ビタミンB2は目の粘膜保護に効果があります。
ビタミンB群が多く含まれる食材は、
ビタミンB1:豆類、豚肉、玄米ごはん、カツオ など
ビタミンB2:乳製品、魚類(特にうなぎ)、ほうれん草 など
ビタミンB12:貝類、青魚、焼きのり など
ビタミンB群は不足しがちな栄養素でもあります。体外に排出されてしまうため、過剰になることはありません。ぜひ積極的に摂るようにすると良いでしょう!
ビタミンでは、他にもビタミンCはピント調節機能の改善に効果的であったり、ビタミンAは目の潤いを保つ為に必要であったりと様々な効果があります。
ちなみに、ビタミンCとアントシアニンはどちらも強い抗酸化作用があり、同時に摂取することで効果が倍増されるので、同時に摂取するとより良いです!また、夜など暗い所で見えにくくなる夜盲症にはビタミンAが効果的です!

時には目を休める事も大事です。食事でも疲れ目に効果的なものを摂るようにするとより良いですね!毎日酷使している目だからこそ、大事にしてください!

 

四日市南店 管理栄養士